2010年5月5日水曜日

それがわたしの牛肉ね。That's my beef.

同僚のエリカが、数年前にひどく嫌な思いをさせられた男性社員の話をしてくれました。妹を紹介してくれとしつこく迫られたり、君の使ってる化粧品はどこで売ってるの?と聞かれたり(この質問はとても気持ち悪かったらしい)。極めつけは、職場の空調施設を改善してほしいよね、と話しかけられたので同意したら、勝手に連名で上司宛の一斉苦情メールを出したとか。
「いろいろあったけど、その事件が私のメイン・ビーフ(main beef)ね。」
とエリカ。
「え?ビーフ?メインの牛肉?どういうこと?」
「ううん、いいの。なんでもない。」
「教えてよ。何でビーフなの?」
あまりしつこく聞くと嫌われそうなので、自分のオフィスに戻ってインターネットで調べました。

ビーフとは俗語で、文句とか不満とか不平という意味だそうです。語源を調べたんだけど見つかりません。牛肉がどうしてそういうネガティブな意味合いで使われてるのかは全く謎です。ビーフ・アップ(beef up)という時は「増やす」とか「強化する」というポジティブな意味なんだけど。

こういう、陰陽両方に使われる語源不明な単語って、試しにくいんだよなあ。いつかさらっと使える日がくるのかしら。

1 件のコメント:

  1. メインフィッシュ、とは使わないの?ビーフしか選べないの?意味不明か・・・

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