2010年6月9日水曜日
Showdown ガチンコ勝負
先日、同僚のエリックが電話で、
「例のプロジェクトの変更要求の件だけど、先週ミーティングがあってね。クライアントとかなり緊迫した対決になったよ。」
と話してくれました。この時彼が使った言い回しが、
We had a showdown.
です。Showdown とは対決を意味するのですが、そもそもポーカーから来ている表現みたいです。お互い一歩も譲らない覚悟で臨むので、妥協案を見つけようという話し合いとはだいぶ緊張感が違います。必ず敗者が出る、真剣勝負を指すのです。
かなりクールな英単語だと思うのですが、そもそも何で「ダウン」なのか。今日の昼休みにエドとマリアに尋ねましたが、案の定知りませんでした。
「ただそう言うのよ。」
とマリア。
「ガンマンの対決に使うんだよな。」
とエド。それは知ってる。語源が知りたいんですよ!…で、結局分からずじまい。想像なんだけど、ポーカーでは皆に手札が見えないよう立てて持っているけど、いざ勝負という時に表を向けてテーブルに置く。その仕草がshowdown だと思うのです。そういうことにしておこう。
エドに、
「クライアントがハードボールを投げて来た(They threw a hard ball.)そうですよ。」
と話したところ、
「それって“Play hard ball” のことだね。」
と正されました。強硬に押すことを「ハードボールを投げる」と言うのだとずっと思ってたけど、完全に間違いでした。ハードボールが「きつい球」のことを指すと解釈していたのが誤解の原因で、正しくは「硬球を使った野球(ソフトボールと比較して)」のことだそうです。だから冠詞(a とか the)が付かないのか!
They played hard ball. (彼らが強硬に押して来た。)
使える表現だと思います。
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ポーカーといえば、麻雀。(関係ないが)
返信削除私はほとんど知りませんが、息子二人が、「麻雀のやり方知ってる?」とのこと。びっくりしてわけを聞くと、どうやら漫画で流行っているらしい。
さっそく実家へ電話してみると、「あるわよ、むかーしのが」。もちろん牌です。いい牌でした。それはまあお宝でとっておくとして、近所のドンキで4000円くらいのプラスチック製のがありました。嬉々として買ってきた息子はこれまで行ったこともない?図書館で麻雀本を借りてきてせっせと読んでいたのでした。
上がり牌は・・・何とかの役は・・・・
をいをい、それくらいの勢いで教科書読んでくれよ、といいたいトーサンでした。
子供が何かに興味を持った時の学習スピードって、驚かされるよね。ルールをきちんと覚えた頃に、本物の牌を出してあげて親子で打ってみれば?きっと忘れられない体験になるね。
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