2010年7月6日火曜日

Butterfly バターのハエ


南米はエクアドル沖にある、ガラパゴス諸島への旅を夢見ています。世界中でそのエリアにしかいない動物や鳥、それに稀少種の虫などがたくさんいるそうなのです。何年か先に息子と一緒に行けないかな、と先週旅行会社でパンフレットをもらってきました。ところが、料金の高さに愕然。こんなに近くに住んでいるんだから飛行機代は安いはず、と高をくくってたら、そもそもエクアドルまで行く飛行機便はごくわずかで、乗り継ぎが多い分だけ高い!むうう、甘かった。

そこで、もうちょっと近くにある自然の宝庫、コスタリカではどうかな、とあっさり方向転換。南米コロンビア出身のマリアに話したら、15年前に行ったことがある、とのこと。筏での急流下り、天然温泉、猿の大群がごく近くまで寄って来る野外レストランなどを楽しんだそうで、絶賛してました。ところが虫の話を切り出した途端、
「恐ろしく大きい虫、それもびっくりするような色のがうようよいるの。私、もう引きつっちゃったわよ。」

虫好きな私にとってはヨダレの出そうな話だけど、女性は大抵虫を嫌います。一年前くらいに本屋で見つけて衝動買いした「Rainforest」という極彩色の虫やは虫類が数多く載っている本があるのですが、息子は興味を示すものの妻は全く関心無し。なんでだろう?

ところで、蝶のことをButterfly と言いますが、前々から不思議に思ってました。「バターのハエ」なんていくら何でも失礼じゃないか、きっと女性が名付けたのだろう、と。でもどうしてバターなんだ???

で、調べました。諸説あるものの、有力なのが「バターのような色をした羽で飛ぶもの」という説明。きっと最初にモンキチョウを見た人がそう名付けたのでしょう。ま、そういうことなら許しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿