2010年7月5日月曜日

Runaway ランナウェイ とても好きさ


Wall Street Journal で、菅首相の増税案によって民主党内に不協和音が生じているという記事を読みました。記事の論調は概ね首相の肩を持っていて、高齢化を前にして税を据え置きというわけにはいかないだろう、と書いています。で、その文中にこんな表現がありました。

The runaway government debt

「ランナウェイな政府の負債」とは何か。私はついラッツアンドスター(あの当時はシャネルズだったけど)の曲を思い出してしまったのですが、あれは「駆け落ち」とか「逃亡」いう意味の名詞でした。今回のは形容詞。さて何だろう。

調べてみたら、「暴走する」とか「手に負えない」という意味でした。なるほどね。「手がつけられないペースで膨らんでいく政府の負債」ということか。以前、Runaway Juryという、陪審員を巡る権謀術数を描く映画があったけど、あれも「手に負えない陪審員」という意味だったのか!すっきりしました。

それにしても菅さん、この先大丈夫なのかな。

2 件のコメント:

  1. G8だか、20だか。もう数はどうでもいいが、「先進国」日本だけが、国家の赤字の対象外。一人当たりは赤ん坊まで含めて700万だか800万だか。そもそも、それで国の財政が成り立っている(実際には破たんですが)ところが不思議。

    WSJ/WSJAに何とかアプローチする日々です。

    それにしても、ランナウェイ・・・・
    ベストテンに出てた頃の、イントロの失敗したときのコーラスは素人そのものだったなぁ・・・。

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  2. よく記事を読んだら、世論はわりと菅さんの増税論を好意的に見ているようだね。このままでやっていけるわけがない、と皆思い始めてるのかな。

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