昨日の午後、ベッド界の世界王者 Tempur-Pedic (日本ではテンピュールと言うみたいですが、英語ではテンパーピーディックと発音します)のマットレスを購入しました。たかがベッドにこんな大枚をはたく奴がいるのか?と最初は笑っていたのですが、一度寝てみてその凄さを実感。何年間も欲しい物リストに入れてはいたものの、その法外な値段ゆえ、ずっと迷っていました。先日妻が、風水師に家の中をチェックしてもらった際、
「寝室は一番居心地の良い場所でなければなりません」
というアドバイスを頂いたこともあり、遂に心を決めました。
妻とThai House でランチした後、マットレス専門店の Sleep Train へGo! 何と、その日の内に無料配達してくれるというじゃありませんか!
売り子のお姉さんが、丁寧に使用上の注意を説明してくれました。
「ここに展示してあるマットレスは、何度も使われているためすっかり柔らかくなっていますが、ご購入されて最初の一ヶ月くらいは固く感じられると思います。まずはご使用前に、ベッドの上をゆっくり歩いて下さい。何度も踏みしめているうちに、馴染んで来ますから。」
この時彼女が盛んに使ったフレーズが、
“You’ll need to break it in.”
です。「ブレーク」して「イン」する?う~ん、何となく分かったような分からないような…。さっそく家に帰って調べてみると、Break In には「押し入る、乱入する」の他、いくつか意味があることが分かりました。そのひとつがこれ。
Loosen or soften with use
使って柔らかくする
固いジーンズを揉んだりして柔らかくする時も、この「ブレークイン」を使うそうです。
それにしても、ブレークもインも凡庸な単語なのに、コンビを組むやいなや異彩を放つなんて…。こういう奴らに出会うたび、自分の英語はまだまだだなあ、と自戒させられます。
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ん~、寝てみたい!
返信削除っていう布団だからまくらのCMを思い出しました。そう、日本ではテンピュールです。私も「まくら」のみ、使っていますがたまりません。まくらに一万円以上?ふざけんじゃねーよ、と思ったものの、やはり眠りは大事。思い切って買って良かったです。でも、マットレスまでは・・・・。
腰痛対策としては、せんべい布団がよいという言葉をむりやり信じているのですが・・・。
「人生の三分の一の時間を過ごす場所だから…」という殺し文句的な広告がありますが、ほんと、快眠というのは大事。でもね、子供の頃はどんな場所に寝ようがすっきり起きられたことを思い出すと、なんで快眠がこんなに難しくなっちゃったのかな?と不思議になります。
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