5年以上の付き合いになる熟練PMのジムが、ワシントンDCのオフィスに転勤することが決まりました。かつて一緒に仕事した仲間が集まってオレンジ郡のレストランで送別会を催すことになり、昨日の夕方、出張先のロングビーチから現地に向かいました。ところが、高速道路が予想以上に渋滞していて、駐車場に車を停めた時は既に集合時間を5分ほど回っていました。急いでいたにも関わらず、車を降りる前に何気なく携帯電話をチェックしたところ、メッセージが入っています。南カリフォルニア地区の上下水道部門長、クリスからでした。
I’m sort of under the gun and need to talk to you right away. Can you give me a call?
ちょっと切羽詰ってるんだ。今すぐ話したい。電話くれるか?
この Under the gun という表現は、直訳すれば「銃を突きつけられてる」で、「切羽詰った」「プレッシャーのかかった」状況を指します。まるで「24」のジャック・バウアーが、武装した敵グループに捕えられた仲間からのSOSを受けた時のような感じ。迷わず折り返し電話をかけましたよ。
というわけで、すぐに返事が欲しい時は、この I’m under the gun. という一言をメッセージの冒頭で使うと効果的だということが分かりました。
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銃社会、ポピュラーなアイテムによる表現でしょうか。これは素直に飲み込める表現ですね。
返信削除カイシャでは、相変わらず付箋紙が机上の端末に貼ってあり、「至急●●まで電話を」とメモってある。
これじゃ、撃たれて蜂の巣だ。
Under the gun は、ひざまずいているところを上から銃で脅されている図が目に浮かぶので、ちょっと怖いです。これに当たる日本語って無いよね。「至急」は確かに弱い…。
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