2010年9月14日火曜日

Right on! やったぜ!

サウスカロライナ支社にいる、マークというPMのオンラインレポート作りを手伝うことになりました。お互い、会ったことも話したこともないので、まずはEメールで
「本当にヘルプが必要ですか?」
「ああ、よろしく頼むよ。」
という合意形成があり、それから私がデータ分析とレポート草案作りを行いました。

「草案を送ります。内容が正しければ、これを基にオンラインレポートを作成します。どうでしょう?」
一時間後に彼から送られてきた修正を組み込んで草案を完成し、
「それじゃ、さっそくレポート作成にかかります。提出できる段階になったらまたメールします。」
とEメールを送信。すると、

Right on!

と一言書かれた返事が届きました。「ライトオン」?なんじゃそりゃ。

Right on schedule
予定通りに進んで

みたいに、何か名詞の前に置いて使うのなら分かるのですが、ただのライトオンじゃピンと来ない。ネットで調べたところ、「やったね!」とか「その調子!」とか「異議なし!」などと訳されています。でも、このケースにどれが当てはまるのか決められない。

さっそく、同僚リチャードを訪ねて質問。
「それは、相手への感謝と、嬉しい気持ちとが入り混じった言葉だね。」
「へえ、そうなんだ。でも、 Right と On を繋げただけでそういう意味になるの?脈絡が分からないんだけど…。」
「そうだね。文字面からは想像出来ない、全く訳の分からない表現だね。」
「他に、それに近い言い回しはある?」
「Great! とか Cool! がほぼ同じ意味だと思うな。」
おお、それなら語感がつかめるぞ。
「Right on! は中でもヒップな口語表現だよ。きっとシンスケがメールのやりとりしてるその人は、気さくな感じだと思うな。四角四面の生真面目エンジニアタイプは、そんな言い回しを使わないから。」
なるほど、人となりまでこの表現から窺えるのか。

となると、Right on! の日本語訳は何だろう?
「やったぜ!」
かな?う~ん、どうなんだろ?

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