木曜日、同僚達(ラリー、エド、マリア、ジャック)と一緒にランチに出かけました。久しぶりに地中海料理屋へ行こうじゃないかという話になり、ラリーの運転でAladdinへ。その途上、Mr. Dumpling (ミスター餃子)と看板を掲げたお店の前を通過した際、エドが
「こんな店あったっけ?今度行ってみないか?」
と提案しました。
「ちょっと前に行ったけど、そんなに美味しくなかったな。」
と私。するとマリアがやぶからぼうにこう言いました。
「そうそう、私、こないだシドニーで飲茶のお店に行ったの。」
「え?シドニー?」
「姉が住んでてね、去年訪ねた時、この店は絶対行くべきだって強く勧められたのね。飲茶好きの私としては、なんでオーストラリアまで来て、と笑ってたんだけど、行ってみたら長蛇の列。大人気のお店なのよ。入って注文してみてさらに仰天。ひとつひとつの品が芸術作品の域。見た目も美しいし、口の中でとろけるの。間違いなく、私の生涯で最高の飲茶店だったわ。」
ランチからの帰り、もう一度 Mr. Dumpling の前を通った際、エドが、
「シンスケはアジア系の食べもののコノッスゥワ~なんだから、シンスケが勧めないところには行かないよ。」
と言いました。するとマリアが、
「ちょっと待って。飲茶のコノッスゥワ~は私よ。私が今度試してみるわ。」
と息巻きました。
う~ん、これ、前にも何度か聞いた単語だなあ。オフィスに戻り、ネットで調べ始めました。しかし綴りが分からない。マリアのオフィスを訪ね、スペルを聞いてみます。
「知らな~い。」
ハイハイ、そう来ると思ってたよ。で、弁護士のラリーを訪ねます。
「ごめん、スペルは知らない。」
ええっ~??それは意外。もしかして、日本語で言えば「薔薇」とか「憂鬱」に相当する単語なのかな?
何とか色々試した結果、正解にたどり着きました。
Connoisseur
です。専門家、目利き、〇〇通とか言いたい時に使う言葉なのだと。憶え方としては、通ぶってる友達を指差し、
「このっ通はぁ~!」
とからかう調子で言ってみる。どうでしょう。ちょっと苦しいか。
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