今日も根を詰めて仕事していたところ、同僚マリアが現れ、息を弾ませてこう言いました。
「9月の第一週にアルとクリスとエリカが来るの。もしも都合がつくようだったら、皆でランチに行かない?」
「そいつはすごい!久しぶりの勢ぞろいだね。もちろん一緒に行くよ。」と興奮する私。
7年前に転属するまで私は、現在マリアが担当している仕事に就いていました。当時の所属部門の構成は次の通り。
エド:直属の上司(現在はマリアの上司)
クリス:エドの上司(ヴァージニア在住)
アル:部門長でクリスの上司(ウィスコンシン在住)
エリカ:同僚(現在ラスベガス在住)
この懐かしいメンバーが一堂に会する機会なんて、滅多にありません。忘れないよう、さっそくカレンダーに予定を打ち込んでおきました。去り際、マリアがちょっと腰を振りながら軽くダンスのジェスチャーを見せてからこう言いました。
“We’re going to have a powwow!”「さあパウワウよ!」
パウワウ。この単語、前にも何度か聞いたことがありました。会議の前になって出席予定者が、
「パウワウはどこで開かれるんだっけ?」
と尋ねて来たりとか。
今回あらためて調べたところ、語源は「アメリカ先住民族が催す祝祭イベント」。部族が集まって、歌ったり踊ったりギャンブルしたりしながら親交を深めるのだそうです。それが転じて、「仕事のための」会議という意味合いから少し離れ、社交的なニュアンスの「会合」とか「集会」とかいう意味で使われるようになったとのこと。だいぶ考えたのですが、今回のマリアの発言にはぴったりした和訳が見つかりません。やっと搾り出したのが、これ。
“We’re going to have a powwow!
「さあ楽しい集会よ!」
う~ん、イマイチ…。
楽しみましょう、楽しみね、といった感じ?
返信削除「これから、(江の島で)集会だぜ」
にも使えてしまいそう。Let's have fun.のfunみたいなものかな?
有難う。それ頂きます。「楽しみね」に決定!
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