「環境部門のQuality Manager にシンスケが就任したことを発表します。」
から始まる一斉メールを送りました。これで遂に正式決定です。早速、去年から私が助っ人として働いてきた別部門のトップ、エリック(及びその周辺の人たち)に、こういうメールを送りました。
“Just to let you know, I accepted this new position in the
Orange office. It may slightly increase my hours spent in Orange but should not
affect my availability for your people.”
「お知らせですが、オレンジ支社の新しい役職に就くことが決まりました。オレンジに出向く時間が微妙に増えるとは思いますが、本部門の人たちのためのサポートは変わらず続けていけるはずです。」
対するエリックの返信は、こういう文章で始まりました。「お知らせですが、オレンジ支社の新しい役職に就くことが決まりました。オレンジに出向く時間が微妙に増えるとは思いますが、本部門の人たちのためのサポートは変わらず続けていけるはずです。」
“Congratulations Shinsuke! My heart skipped a beat after reading the first sentence, but I quickly calmed down after reading the second one.”
「おめでとうシンスケ!最初の一文を読んだ後、僕の心臓がビートをスキップしたよ。でも二番目の文章を読んですぐに落ち着いた。」
今回の人事の煽りで、彼の部門への私の貢献度が激減するのでは、と一瞬心配したわけですね。
ところで、この「skipped a beat」のくだりを読んですぐに思い出したのが、KUWATA BAND の名曲「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」。「すっけべー、すっけべー」連呼のイメージがあまりにも強烈で、「これはスケベな歌なんだ」という記憶しかありませんでした。よくよく考えてみれば、このフレーズにもちゃんとした意味があるんだよな。
Skip は「省略する、とばす」で、a beat が「鼓動一回」だから、skipped
a beat は「鼓動が一瞬止まった」となりますね。つまり、エリックの言いたかったのはこういうことでしょう。
“My heart skipped a beat.”「ドキッとしたよ。」
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