最近会議などで良く耳にする表現に、
“I’ll circle back with you.”
というのがあります。誰かから何か質問されて、
「ちょっと調べてから連絡するね。」
と答える場面で使われています。「サークル」して「バック」するということは、ぐるっと回って戻ってくる、ということ。だから、誰かと話したり調査したりしてから質問した本人のもとに帰ってくる、という意味ですね。
クールな表現なのでそのうち使ってみたいのですが、ずっと引っかかっていることがあります。それは、何故ここで with を使うのか、です。似た場面で使われる表現に、
“I’ll get back to you.”
「折り返し連絡します。」
というのがあるのですが、
“I’ll circle back with you.”
と似ているくせに前置詞が違うんです。ど~して?
そんなわけで、弁護士の同僚ラリーに質問してみました。
「I’ll get back to you. と I’ll circle back with you. の違いは、受けた質問に対するクリアな回答を用意出来るという明確な見通しがあるかどうかだと思うよ。ちゃんとした答えが見つかるかどうか怪しい時は、I’ll circle back with you. の方がいいね。I’ll circle back and check with you. という意味だから(check with は「相談する」、「確認する」、という意味)。つまり、回答が出せるかどうかは別として、状況を報告する意思を伝えてるんだよね。」
な~るほどね~。これでもう使えるぞ、この言い回し。
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