今朝、プロジェクトマネジメントのソフトウェアの動きが異常な遅さだったので、同僚マリアのところへ様子を見に行きました。
「システム、ちゃんと動いてる?」
すると彼女は、
「私のは大丈夫だけど。」
と答えます。
「そうか、じゃ、僕のコンピュータの問題かな。」
首を傾げながら自分の部屋に戻ったのですが、一分ほどしてマリアがやって来ました。
“You jinxed me!”
「シンスケに言われた途端、ものすごくスローになっちゃったじゃない!」
と笑いながら文句を言ってます。
ジンクスという言葉は、「2年目のジンクス」のように、のろいに似た悪運を表す表現として記憶していました。動詞として使われるのを聞いたのはこれが初めてなので、説明してもらいました。
「シンスケが不運をもたらしたってことよ。」
なるほどねえ。帰宅して語源を調べてみると、古代ギリシャ語で iunx と呼ばれる、挙動不審な鳥(キツツキの一種で、英語ではwryneck)にまつわる迷信から来ているという説が有力みたいです。しかしこれも定かではなく、あるサイトでは、 “Captain Jinks of the Horse Marine” という歌が最初だ、という説が紹介されていました。ドジな兵隊のキャプテン・ジンクスが隊を追い出される、という話だそうです。ま、こういうのは語源にこだわらず使うことにしよう。
2010年12月14日火曜日
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