2011年10月4日火曜日

There is good news and bad news 不可算名詞のナゾ

今朝、出社途上の車内でラジオを聴いていたら、景気の動向に関するインタビューに答えていた専門家が、こんなことを言いました。

“There is good news and bad news.”
「良い報せと悪い報せがあります。」

以前から、この News という不可算名詞には悩まされて来ました。

“There is good news.”

はまだ良いとして(単数じゃないから冠詞の a は付かないけど、be 動詞はis になる)、news を二つ合わせてもまだ “is” を使えるということが、どうも釈然としないのです。さっそく同僚リチャードのオフィスへ行って、この疑問をぶつけてみました。

「うーん、そうだね。There are good news and bad news. というのは文法的におかしいよね。複数扱いしてることになるからね。でも、だからと言ってそのケースで is を使うのもキモチワルイね。」
「でしょでしょ!分かってくれて嬉しいよ。」
と興奮する私。
「じゃリチャード、君だったらどっちを選ぶの?」
と挑みかかったところ、彼が事も無げに答えました。

「僕なら be 動詞使わないな。I have good news and bad news. って言いかえるよ。」

ええ~っ?そういうのあり?なんか納得いかない…。

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