2011年11月16日水曜日

Ramification と Repercussion

先週、無料英語教師(私が勝手にそう決めた)テリースのオフィスをふらりと訪ね、こんな質問をぶつけてみました。
「ラミフィケーション(Ramification)とリパーカッション(Repercussion)ってのがありますよね。意味の違いを教えてもらえますか?」
これは、長いこと引っかかっていた疑問。誰かの言動が元で何かが起こる。その結果を表現するのに両方の単語が使われるのは知ってるんだけど、どっちをどういう場面で使うべきなのかが分からないのです。

意外にも、ぐっと詰まるテリース。え~っ?こないだは何聞いても即答だったじゃん…。
「そうね、…基本的には同じよ。Consequence(結果)とかeffect (影響)ってことね。」
やっと搾り出した回答がこれ。うそでしょ。そんな答え許されるの?英語のプロとして。
「どっちも行為の結果のことですよね。リパーカッションには、大抵ネガティブな含みがあるような気がするんですが…。」
「そうね。私もそう理解してるわ。」
なんだか歯切れの悪いテリース。結局、色々説明を試みた挙句、
「やっぱり同じよ。」
という投げやりな結論。体調でも悪いのかな、と訝りながら彼女のオフィスを後にしました。

数日後、同僚ステヴに同じ質問をしたところ、見ていて申し訳なくなるほど深刻に考え込んでしまいました。
「う~ん。難しいなあ。ちゃんと考えたことなかったよ。」
そうか、アメリカ人がそんなに悩むほど違いが微妙なのか…。

二人で暫く話し合った結果、やはりどちらも「結果」「影響」という意味で使われる、という結論に落ち着きました。違いがあるとすれば、以下の点。

Ramification は、何かの結果が次の結果を生み、枝分かれして広がっていく。その過程で、ポジティブにもネガティブにもなり得る。Ramify が「分岐する、派生する」という意味なので、これは何となく視覚的にイメージ出来ます。

Repurcussion は、事件や言動に対して重大な結果が返って来ること。大抵は一回きりで、ネガティブな意味合い。「パーカッション(叩いて音を出す)」にRe がついていることから、パンと叩いた音が壁に当たって跳ね返ってくるイメージでしょうか。

後日、同僚リタと世間話をしていた際、彼女の娘さん(小学校高学年)の友達が、顔のはっきり写った水着姿の写真をネットにアップしたことに触れ、こうコメントしました。

“She doesn’t really think about the repercussions.”
「どんな結果が待ってるか、ちゃんと考えてないのよね。」

この場合、Ramification を使うのは無理があるでしょう。「女子小学生の水着写真ネット流出…。」直接的でネガティブな結果しか想像出来ないもんな。

ステヴとリタのお陰で、違いが明確に理解出来ました。

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