2014年1月10日金曜日

Right up your alley 得意分野

年末、妻の実家で休暇を過ごしつつ会社のメールをチェックしていたら、テネシー州の支社にいるピーターという男からの問い合わせに目が留まりました。

「スケジューリングの仕事があるんだけど、ピンチヒッター頼めない?僕が担当するはずだったんだけど、別のプロジェクトにはまってて身動き出来ないんだ。1月13日にクライアントとのキックオフミーティングがあるんだけど、出れないかな?」

ピーターという人には、これまで会ったことも話したこともありません。どこから私の名前を聞いたのでしょう?さっそく電話してみたところ、私のことは複数の人から推薦があったとのこと。ムフフ、なんかちょっと嬉しいじゃないの。

プロジェクトの現場は、ニューメキシコ州のアルバカーキ。クライアントの抱える50件近いプロジェクトの向こう10年間のスケジュールを作り、さらにPMたちを集めてCPM(クリティカル・パス・メソッド)スケジューリングのトレーニングをする、というのが業務内容。とりあえず来週一週間びっちり現場に張り付いて、クライアントから情報収集をしてほしい、というのです。

久しぶりの出張!もちろん二つ返事で引き受けます。

今週の月曜、ロングビーチ支社のマークと電話会議をした際、今回の出張の話をしました。それは良かったな、と喜んでくれた後、彼がこう尋ねます。

“It's right up your alley, right?”
「ライト・アップ・ヨア・アリーなんだろ?」

え?なんだって?と聞き返す私。アップヨアアリー?アリーって路地のことだよな・・・。話の流れからして、これはきっと「君の得意分野なんだろ」と言いたいんだろうな、と判断し、同じ質問をそのまんま繰り返すマークに

「その通り!」

と答える私。電話を切ってから周囲の人たちに確認したところ、どうやらほぼ正解のようでほっとしました。

同僚ステヴによれば、

「得意分野、専門分野という意味もあるけど、自分が興味を持っている分野、という要素もあると思うよ。」だそうです。

「じゃあアップは?」

「アップは方向性を示してるんだ。Your alley の方、という意味だね。」

君んちのAlley (路地)の方、ということは「君んちのすぐ裏」だから、君がよ~く知ってる場所、という意味が転じて「君の得意分野」になったのかな、と推理したのですが、いかがでしょう?



4 件のコメント:

  1. 素晴らしいですね。
    ご活躍を!

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  2. 有難うございます。楽しんで来ます。

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  3. 東京の大学院生です。最近シンスケさんのブログを偶然見つけ、拝見させて頂いております。(とてもおもしろく、過去のものをさかのぼり全て読ませて頂いております)一つ一つの話にストーリー性があり、フレーズがとても頭に残ります。本当に勉強になります。本とか出版されたら良いのにと思いました笑。
    これからも応援しています。お体に気をつけ、これからもお仕事頑張ってください。

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  4. 嬉しいコメント、有難うございます。You made my day!
    ついさっき、アルバカーキのホテルに到着しました。これから一週間、楽しみです。面白いことがあったら書きますね。

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