2012年12月28日金曜日

Apples don’t fall far from the tree. 蛙の子は蛙

クリスマス・イヴに帰宅してみると、暖炉の前に小さなメモが置いてありました。妻によれば、11歳の息子がプレゼントのお願いをしたためたとのこと。ええっ、今頃?

「サンタへ iPod Touch 32GB 1個 (最新)お願いします。」
う~む。そんな何百ドルもする商品を見ず知らずのおじさんに、しかも前の晩になってよく気軽に頼めるな…。妻と二人で、

「サンタのプレゼント配送ツアーはとっくにスタートしちゃってて、今頃ヨーロッパのどこかを走ってると思うよ。このお願いはちょっと遅すぎたね。」
と話すと、そうか、そうだよね、と残念そうな表情を浮かべながらも納得してました。

それにしても32GBというスペック併記で発注するとは、さすがエンジニアの息子だな…。
この話を職場で同僚リチャードにしたところ、ひとしきり笑ってからこう言いました。

“Apples don’t fall far from the tree.”
「リンゴは木の近くに落ちるものだ」、つまり子供というのは親に似るものだ、ということわざですね。日本語だと「蛙の子は蛙」に相当するのでしょうが、これはなんとなく見下した感があるのであまり好きじゃありません。
 
リンゴに軍配です。

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